個人M&A実録!
こんにちは。会社を買った会社員 増岡です。
今回からは、いよいよ?
私の個人M&Aの実際のエピソードをご紹介。
まず初めに、自分で言うのも何ですが、
これ結構面白いと思います。笑
だって、今でも会社員も事業経営も両方続けている私ならではのリアルな体験をそのままお伝えしますし、本当に色々ありましたからw
実際、経験者としての体験談を語って欲しいとのオファーを頂く機会も増えてきました。
- 記事の取材を頂いたり
- TRANBIのイベントに呼んでもらったり
(※私も使用して事業承継をすることが出来た民間のマッチングサイト) - 長野県主催のスタートアップ支援団体
「信州スタートアップステーション」のイベントにお声掛け頂き登壇したり
M&Aを目指す皆さんや興味を持つ方々に向けて、このブログでも赤裸々に語っていきます。
全部で、プロローグ、案件探し、交渉過程、契約手続き、承継と数回に分けて発信!
リアルな話しだからこそ、面白おかしくコミカルに描いていきますので、肩ひじ張らず。
横になってポテチでもつまみながら読んでみて下さい。笑
M&Aに繋がっていた?幼少時代
まずは、というか完全に今更になってしまいましたが、しっかりと出来ていなかった私の紹介を。。。
パーソナルジムを買って運営していること、会社を買った会社員、フルタイムで出社していることは書いて来たと思います。
あ、あと、31歳 (ちゃんとこれも書いてましたよ⁈笑)
私は、現在は群馬県に在住していますが、
埼玉県さいたま市の出身です。
幼い頃は、割と何にでも興味関心が高く、新しいことを知ったり、やってみることが好きな子供であったと思います。
小中高と野球をやっていたのですが、これがまあ大変。
中学の頃は全国大会に2回、高校もあと一歩で甲子園、みたいな環境でやっていたので、
毎日がきつくて苦しくて、心が折れる日々を送っていました(補欠ですが。苦笑)
で、大学では絶対に何か別のことに熱中する!と意気込んで普通の私大に入学し、英語の習得にドはまり。
大学3年時には1年休学してワーキングホリデーでNZへ。
日本での2年間の猛勉強で普通にビジネス英語は出来ていたので、現地で職探しをして物流会社で働いていました。
帰国してからも、せっかくだし英語使って出来るバイトないかなーとTwitterで探していたら…
何故か某アフリカの在日大使館にパートタイムスタッフで運転手兼通訳に採用されたり 笑
と、それなりの年齢になってからも、
興味や関心の向く方向に、楽しさベースであまり考えずに進んでいたのでした。
間近で見ていた後継者不足
そして卒業後、新卒で衆議院議員の秘書になるという、、、
これまた変わった選択肢w
大学生のころ、当時政権交代してガタガタした政治を見て非常に政治に興味が沸き、
インターン生という形で、自民党議員の事務所の手伝いをさせて頂いていたのですが、そのまま秘書として就職をすることに。
政治家の秘書の仕事は多岐にわたっていて何でも色々やるのですが、
私は議員本人の随行(運転しながら付いて回る仕事)や、日程調整、地元選挙区の後援者の対応等を行っていました。
大きな転機
今思えば、これが大きな転機でした。
当時まだ21-2歳の完全な若造だった自分ですが、仮にも衆議院議員の秘書という肩書。
その名刺を持って、地域経済を長く支える経営者の方、ボランティアで地域活動をする方々など、本当に数えきれない多くの人との接点を持ち、日々様々な場所でお会いしてお話しする機会に恵まれました。
こうした日々の中、
- 熱心に応援をしてくれた高齢の経営者の方が亡くなられたり
- 家族経営を続けてきたが、会社員のご子息が跡を継がない為にひっそり廃業されたり
現実に多くの「後継者不足」を目にしたのです。
当時の自分には、
それを解決する為の方策も無ければ、
ましてや自分が事業承継を~
などという考えに到ることは残念ながら無く、ただただ行き場のないさみしさを胸に抱えていたのを思い出します。
地域や社会の為にこんなに頑張っていたのに…
素晴らしい方で地域にも必要とされてたのに…
後継者がいないというだけで、その事業自体を世の中から消し去ってしまう…
こんな悲しくてもったいない事が続いていくとヤバいのではないか。
そう、直感的に思ったのでした。。。
つづく。。。